【筋トレ 雑誌/本】石井直方 著『新・筋肉まるわかり大事典』レビュー

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筋肉を知れば筋肥大も夢ではない!ということで、筋肉に対する知識を深めるべく、かの筋肉の神様「石井直方」氏の著書を読むことにしました。

今回の本はずばり『新・筋肉まるわかり大事典』でございます。

著者の 石井直方氏 とは
元ボディビルダーにして東京大学教授でらっしゃる筋肉のスペシャリストとして有名ですね。日本随一の筋肉博士としてテレビ番組や雑誌などでもご活躍されております。筋トレをガチでやっている人は、石井直方氏のお名前を一度は見聞きした事があるのではないでしょうか。
この本は誰向きか?
本書は筋トレ初心者に向いている本だと思います。
本書の構成としては、筋トレをする上で出てくる素朴な疑問を石井先生に投げかけ、回答とアドバイスを得るという形で進んでいきます。
質問の内容としては、「上腕二頭筋と上腕三頭筋は週にどのくらいトレーニングすればいい?」「ベンチプレスでもトレーニングベルトを締めるべき?」「インクライン・ベンチプレスの最適なベンチの傾斜は何度?」と言った感じのものが多いです。
もちろん中にはかなり専門的な質問があったりしますが、全体の構成としては初心者に向けたものなんだろうなぁと言った印象です。
どのような知見が得られるか
本書を一通り読むと、筋トレで使われる用語をだいたい理解できるようになります。
パンプアップ、体幹、オールアウト、乳酸、などなど。
筋肉のタンパク質合成を促す事や、ウェイトリフティングの重量アップ、競技種目のパフォーマンスアップを目的としていることを前提に、筋肉をどのように鍛えるべきか、またはどのように栄養や日々の生活に気を付けたら良いかが簡潔にまとめられています。ですので、日々のトレーニングの効率を更に上げて効果を最大化したい人にとっては読んで置いたほうが良い内容となっています。
筋肉まるわかり大事典の名前通りといってはなんですが、筋トレの種目自体に対するノウハウはほとんど書かれていません。よくある筋トレの指南本のようにアームカールのやり方やベンチプレスのやり方自体を事細かく解説するような箇所はありません。このような内容を求める人にとっては向かないと言えます。
感想
読書後の感想としては「読んで良かった」と思います。
初心者向けであると書きましたが、内容としては筋トレーニー全般に参考になると思いました。私個人としては本書を読んで、これまでのプロテインの摂取の仕方は一部間違えていたんだなぁという気づきを得ることができました。
専門的な内容も初心者にわかるように丁寧にまとめられていてとても読みやすかったです。
ただ、筋トレの中級者から上級者になると、ある程度知っている内容の方が多くなるかもしれません。ベースとなる知見の枝葉の部分を補ったり、知識の再確認に活用するのであれば良い教材になるのではないでしょうか。
もしくは、筋トレをまるっきりの独学で始めたものの、基礎から固めたいという人にとっては最適だと思います。
筋肉の基礎知識を固めたい方はぜひ読んでみてはいかがでしょうか?