

皆さん、体重計に毎日乗っていますか?
私は気が向いた時にしか乗っていません(^_^;)
が、ボディメイクを目的に筋トレをしているので、もうちょっと真面目に身体の状態をチェックした方がいいですかね。
ということで、この記事では体重計や体組成計についてちょこっと書きたいと思います。
市場にはたくさんの体重計や体組成計が流通していますが、私が最初に買った体重計はこれです。
「タニタ 体重 体組成計 BC-754 WH 自動認識機能付き/測定者をピタリと当てる」
機能は以下の4つです。
- 体重計
- BMI
- 体脂肪率
- 内臓脂肪レベル
乗る人を登録しておくと、次からは乗るだけでどの人かを自動で特定してくれる機能付です。価格も安くて便利です。
この体重計については実はあまり考えずに安いという理由で購入しました。でも必要十分な機能が入っていましたし、安くて長持ちだったので気に入って使っていました。
ちなみにこの体重計は、私が新しい体組成計を買ったところで奥さんのご両親に差し上げました。気に入ってもらえているみたいです。
筋トレを始めたところで、ジムでインボディを測定したのですが、いろいろな指標が出てくることに感動したんですよね。自宅でも似たような指標が取れたらいいのになぁと言うことでいろいろ調べたところ以下の体組成計を購入しました。
「タニタ 体組成計 スマホ 日本製 ブラック RD-906 BK 医療分野の技術搭載/スマホでデータ管理 インナースキャンデュアル」
この体組成計は、Bluetoothでスマートフォンと接続しアプリに計測データを送信してスマートフォンアプリで計測結果を管理できるのがよいところです。
ちなみにスマートフォンアプリは「タニタの無料健康管理アプリ ヘルスプラネット」を使います。(画像はサンプルです)
スマートフォンアプリで管理できる指標は以下です。
- 体重
- 体脂肪率
- 筋肉量
- BMI
- 内臓脂肪レベル
- 基礎代謝量
- 体内年齢
- 推定骨量
- 筋質点数
- 体水分率
これだけ分かれば、自分の身体の状態もよく把握できるし、筋トレの効果が数値となって現れたら嬉しいなぁと思ったわけです。
今は筋肉量と体重を維持しながら体脂肪率を下げていきたいと考えていますので、この3つを重点指標にして見ていきたいと思います。


さて、いろいろな指標が可視化できる便利な体組成計ですが、使っていると精度に疑問を覚えたりします。体脂肪率が1日たっただけで5%も上下することがあるんですよね。さすがに筋トレをしたとしても5%も変わらないだろうと思うわけです。そこで、体組成計の測定精度を上げるポイントをいくつかご紹介したいと思います。
体組成計の測定方法
体組成計の測定方法ですが、私が使用している機種は生体インピーダンス法という方法で測定しています。これは、身体に微弱の電流を流し電気の抵抗値をもとに体脂肪を測定する方法になります。
人間の身体の血液、体液、筋肉などは水分を多く含むため電気が通りやすく、反対に体脂肪は水分を含まない組織になるため電気が通りにくいという特性があります。
そこで身体の中の組織上の水分の違いに着目し、身体に電気を通し、電気抵抗値を測定し、他の様々な個人データをもとに体脂肪率などを算出しているわけですね。
そして、この身体の水分の状態は常に安定しているわけではないわけです。ですので体内の水分の状態が不安定な時に体組成計で測定してしまうと測定値にバラつきが生じます。
測定値にバラつきが生じやすい測定タイミングは以下です。
・起床後
起床してすぐの状態は、体内の水分の分布が安定していません。このため体組成計の測定値にバラつきが発生しやすいです。
・入浴後
入浴することで体温が上昇します。これにより体組成計は体脂肪率を低めに評価することがあります。
また、発汗によって大量の水分が身体の外に出ると、今度は逆に体脂肪率を高く評価したりします。入浴後は測定値が低かったり高かったり特に安定しない状態といえます。
次に測定値が比較的安定しやすいタイミングをご紹介します。
・昼食前と夕食前(夕方)
昼食前については起床後、朝食を摂ってから少し時間が経つと体内の水分分布が安定します。同じように体内の水分の状態が比較的安定している夕方もお勧めです。
・入浴前と就寝前
入浴後はお勧めしないタイミングなので、入浴前に測定しましょう。入浴後少し落ち着いたくらいで測定するのもお勧めですので目安としては就寝前も測定タイミングとしてはお勧めです。
筋トレをしている人にはぜひ体組成計を利用していただきたいなぁと思います。自分の身体の状態が数値化されて管理できるようになると、筋トレの計画を立てたり、モチベーションの維持にも有効な面があります。
ただ、体組成計の測定方法と測定タイミングによっては計測結果にバラつきが発生します。お勧めの測定タイミングで測定するようにして計測結果のバラつきを減らすようにしましょう。

