

さて、筋トレについて大体の予備知識を身に付けたら、次は実際に筋トレを始める準備をしましょう。
準備といっても難しいことは何もありません。

筋トレに励んで汗をかいている自分を想像しながら、楽しく準備を進めましょう。
1.目的や目標の明確化 ビジョンの設定
まずは筋トレをする目的、目標を明確にしましょう。
目的、目標が曖昧なまま筋トレを始めても、なかなか長続きしないものです。
自分の目的や目標が明確になっていれば、どのように筋トレを進めていったらよいのか、何を優先させなければならないのかも自然と明確になってきます。
また、筋トレが思い通りに行かなくなったときに、自分のワークアウトの振り返りを行う拠り所にもなります。
さて、目的の例についてですが、「筋トレについて」の記事の中で、トレーニングの一般的な目的について書き出しています。
・運動不足を解消したい
・痩せたい、ダイエットしたい
・気分転換、ストレスを解消したい
・汗をかきたい、すっきりしたい
・代謝を上げたい
・筋力を増強したい
などなど
最初に設定する目的としては上記でも十分だと思います。
そして、よりモチベーションを高めるために、「なってみたい身体」を具体的にイメージして、それをひとつの目標とするのも良いと思います。
「ああいう身体になりたい!!」というイメージがあると、手段やワークアウトの手法の検討がより具体的になり、筋トレやフィットネスの効果を得られやすくなります。

ちなみに私の目標は以下のような身体です(^_^)
2.手段の選択
目的や目標が決まったら、次は手段の検討に入りましょう。
自分の目標達成のために、最適な手段を選びましょう。
手段を選ぶときには、自分の性格も考慮に入れましょう。

三日坊主なのか、コツコツタイプなのか、追い込まれないとやらないのか?
手段のパターンについていくつか例示したいと思います。
- 細マッチョになりたい、適度に減量したい
・自宅筋トレ + 食事管理
・スポーツジム + 食事管理 - マッチョになりたい
・スポーツジム + 食事管理 + サプリ活用 - 全身を対象にボディメイクをしたい
・パーソナルジム + 食事管理
・スポーツジム + パーソナルトレーナー + 食事管理 - 身体の部分的な問題に対応したい
例)ヒップアップしたい、二の腕引き締め、バストアップ
・自宅筋トレ + 筋トレプログラム - レクリエーションとしてフィットネスを楽しみたい、フィットネス仲間が欲しい
・各種スタジオレッスンがあるスポーツクラブ
上記のパターンを参考に手段はいくつでも組み合わせて良いと思います。

ジムに行かなくてもよさそうなものや、パーソナルできちんと指導を受けたほうがよいものなど様々ですので、目的や目標に応じて臨機応変にチョイスしていきましょう。


3.準備
さて、手段に大体の目星がついたら実際に行動するための準備を行いましょう。

ここまでくると、準備も楽しいものになっていると思います。
必要なものをしっかりと用意して、最初の筋トレを楽しめるものにしましょう。
・場所探し
自宅筋トレの場合は、全身を動かしても壁や家具にぶつからない場所を確保しましょう。
ベンチやダンベルを置くためのスペースがあるかも確認しましょう。
スポーツジムやパーソナルジムに通う場合は、近隣の施設を検索しましょう。
ジム選びの際に注意するポイントを「スポーツジム」のカテゴリーでもいくつか紹介しています。
・器材の調達
自宅筋トレをする場合は、必要な器材を調達しましょう。

いきなり器材を揃えるのに抵抗がある人は、まずは自重筋トレに取り組んでみるというのも良いと思います。
なお、自宅筋トレに必要な器材は「おすすめの自宅筋トレグッズ」の記事に記載していますので、こちらを参考になさってください。
・服の準備
- 自宅筋トレの場合
Tシャツと短パンで十分です。※靴下は履かないようにしましょう。自宅だと滑って事故に繋がる可能性があります。 - ジムに通う場合
綿やドライ機能付のTシャツ
トレーニング用の短パン
通販などでトレーニング用のウェアを検索するとたくさん出てきます。
ドライ機能付のウェアは汗が乾きやすく快適ですが、必ずしも必要な機能ではありません。
ジムに初めて通うのでしたら、手持ちのスポーツウェアで行っても良いと思います。
ジムに通っているうちに、続けられそうであれば、今度はお気に入りのブランドのウェアを揃えるのが良いと思います。
私は、以前はアンダーアーマーのウェアを好んで着ていましたが、いまはREEBOKが好きです。

筋トレ用のウェアを揃えるのもひとつの楽しみになりますよ!
- 自宅筋トレ、ジム通いとも適さない服装を記載します。
・デニムジーンズ → 動きにくく関節の稼動域が制限されるため
ジムによってはトレーニング時の着用を禁止していたりします。
ジーンズについている金具(リベット)がベンチやマシンの
シートを傷付けるということもあると思います。
・だぶだぶの洋服 → ダンベルや腕などが引っかかり怪我につながる恐れがあります
・靴の準備
ウェアを選んだら、トレーニング内容に最適なシューズを準備しましょう。
- 有酸素運動メインの場合
ランニングやウォーキング用のシューズを選択しましょう。クッション性に優れているものは膝などの関節の負担を減らしてくれます。 - ウェイトトレーニング
トレーニング用のシューズを選択しましょう。ソールが平らになっているものが安定感がありトレーニング中にバランスを取りやすいです。
特に高重量のウェイトを扱う場合は、ランニング用シューズは避けたほうがよいでしょう。
ランニングシューズはソールの幅が比較的狭いので、踏ん張りが利きにくかったりします。
また、ソール部分に空気が入っているようなものは、ウェイトトレーニングには不向きです。ちなみに、私は空気が入っている部分がパンクして面白いことになりました。
- ジムに不向きな履物についても記載します。
・サンダル → 履いてトレーニングをするとスタッフに止められます。
・ぶかぶかの靴 → いらぬ怪我の元になりますので止めましょう。
・ヒールなど踵の高い靴 → 居ないとは思いますが。。
・ブーツ、革靴 → こちらもいないとは思いますが。
・その他、ジムに持って行きたいもの
- スクイーズボトル(割れにくいタイプのプラスチック製のものがお勧め)
筋トレ中も水分補給はこまめに行いましょう。誤って床に落とすこともありますので、割れにくいタイプのソフトプラスチック製のものを使いましょう。
↓こういうのがお手軽で便利ですよ。また、検索するとお洒落なボトルも出てきますよ。
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ゴールドジム スクイズボトル(1リットル)|プロテイン シェイカー 価格:864円 |
- スポーツタオル
思った以上に汗をかきますので、タオルは持っていくようにしましょう。
この記事では筋トレを始めるにあたって必要そうなことを書き出しました。
私の経験から書いていますので、誰にでもマッチするかというとそうではありませんが、少なくとも参考程度にはしていただけると思います。


